認定校紹介/認定校向け企画
SEA/J認定校紹介「株式会社大塚商会」
SEA/J前身団体の立ち上げに携わった「株式会社大塚商会」(以下、大塚商会と記す)は、法人に対してSEA/Jの認定講座を提供しています。
エデュケーションセンターIT・HR教育グループのテニクカルスペシャリスト阿部英嗣さんに、大塚商会やSEA/J認定試験の話についてお伺いしました。
■現在のSEA/J前身の任意団体立ち上げから共に歩んできた大塚商会
一般社団法人 セキュリティ・エデュケーション・アライアンス・ジャパンSEA/J(シージェイ)の前身は、大塚商会を含む民間企業8社で立ち上げを行いました。
大塚商会はOA販売からスタートした企業で、40年以上も人材教育を手掛けており、私は大塚商会の人材育成支援サービスでLinuxの専任講師としてセキュリティ関係を担当していました。
Linuxというのは、セキュリティに関する知見は勿論ですが、コンピュータのハードのことやネットワーク、そしてOSの中身やインターネットの仕組みなど多彩な知識が必要です。
こうした知識に触れておりオリジナルのテキストを作った経験があったため、SEA/Jの認定試験のテキストの初版制作にも携わりました。
大塚商会は、SEA / J設立当初からアライアンス正会員であり、SEA / J認定 トレーニングセンター(登録第1号)に認定されています。
■SEA/Jは、特定のベンダーに偏らずロールベースではなく体系的に学べるのが魅力
大塚商会では、企業様に対して教育サービスの提供を行っているため、「基礎編・応用テクニカル編・応用マネジメント編」の中でも、体系的に学ぶことができるSEA/J基礎コースのニーズが高いです。
SEA/Jは、立ち上げの理念が「ベンダーニュートラル」なので、ベンダーに依存せず、メーカー用語ではなくて国際規格で定義されている用語(RFC)を使用しています。
また、IT関係のスキルマップを考えた時に、どの体系を見てもロールベースや役割ベースになっています。
現在働いている方は自分のスキルパスを描くことができますが、ゼロからスタートする方は役割ベースではピンと来ませんよね。
SEA/Jの検定はロールベースではなく体系的に学べるので、新入社員からある程度経験を積んだ中堅の社員まで幅広い層にお勧めです。
ありがたいことに、過去の受講者がマネジメントを手掛けるようになりSEA/Jを社員教育に採用されるケースが増えお引き立てが多くなってきました。
■株式会社大塚商会が提供するSEA/Jの3つの認定コースとは
【大塚商会開催のSEA / J認定コース】
・SEA / J 情報セキュリティ技術認定 基礎コース 2日間
・SEA / J 情報セキュリティ技術認定 応用コース マネジメント編 2日間
・SEA / J 情報セキュリティ技術認定 応用コース テクニカル編 3日間
※基礎コース、応用マネジメント編はオンライン対応です。
実施形態
「基礎コース」というと簡単なイメージを持ってしまいがちですが、セキュリティは全部を網羅する必要があり情報量が非常に多いので実は難しく、独学だと壁にぶつかってしまう方もいらっしゃるのが現状です。
「応用コーステクニカル編」は、ネットワークエンジニアとして活躍なさっている方に支持されていますし、DX化推進の流れの中で「応用コースマネジメント編」の需要も高まりをみせています。
応用コーステクニカル編は、実機での研修を行うことで、知識の定着と実践力も磨けるようになってます。
リーマンショックの煽りを受け、個人を対象にしたSEA/Jの認定講座を実施している企業がなくなってしまいました。
お伝えしたようにSEA/Jは、セキュリティを体系的に学ぶことができる魅力的な試験です。
SEA/Jの個人向け講座の認定校加入は、今がチャンスなので是非ご検討ください。
大塚商会では、法人向け限定サービス「人材育成支援サービス」を提供しています。
都内だけではなく、全国にスクール会場があり、オンライン講義にも対応しています。
株式会社大塚商会
αラーニングセンター水道橋
東京都千代田区神田三崎町1-2-8 水道橋HSビル7F