認定校紹介/認定校向け企画
SEA/J認定校紹介「ITカレッジ沖縄」
高校を卒業した学生だけではなく、社会人・留学生など多様な生徒が学んでいるITカレッジ沖縄。
人材不足やサイバー犯罪の多様化などがありセキュリティ人材へのニーズは多く、セキュリティを学びたいという学生も増え続けています。
校長を務める奥戸類先生と ITスペシャリスト科とサイバーセキュリティ科の大舛直彦先生に、学校のお話やセキュリティスキル教育の取り組み、SEA/Jについてお伺いしました。
■沖縄で最先端の技術と知識を学べる専門学校
▲左が大舛先生、右が奥戸先生
奥戸先生:
本校は情報通信産業を基幹にしたいという沖縄県の「e-island 宣言」を受け、2002年に開校しました。
プログラムの開発やネットワークの構築ができる技術者の育成に軸を置いており、「『わかる』より『できる』を掲げ実学に力を入れています。
義務教育で英語を学んでいても、英語を使うシーンに抵抗を感じる方も多くいらっしゃいますよね。
『わかる』のではなく『できる』に着目し、実際に使える技術を習得できるようにカリキュラムを組んでいます。
本校の姿勢を評価してくださる企業様が多く、有効求人倍率60.4倍(2021年実績)、12年連続ITエンジニア関連学科就職率100%です。
■海外の資格取得を目指す中で、国内で唯一推奨しているのが「SEA/J」
▲開校当初からエンジニア育成に携わっている大舛先生
大舛先生:
常に最先端の技術を学べるよう、カリキュラムは常に改定を重ねています。
「技術関係のトレンドは、アメリカで派生しそれが時間差で日本に波及する」という特徴があるため、常にアメリカの動きに触れ積極的に取り入れるように心がけています。
▲2018年に校長に就任した奥戸先生
奥戸先生:
海外(特に欧米)で成功した事業モデルやサービスを日本で他社に先駆けて展開する「タイムマシン経営(※)」もありますし、実際にアメリカのトレンドが数年経って日本で普及していくのを目の当たりにして手ごたえを感じました。
大舛先生:
IT技術は世界のどこでも同じなので、日本だけではなく世界中で通用する資格を選定しています。
そんな中で唯一取り入れている国内資格が「SEA/J」です。
1年次にSEA/Jの学びを通して基礎にしっかりと触れ、サイバーセキュリティ科は応用も学びます。
社会人向けの夜間ITエンジニア科は1年のコースですが、こちらでもSEA/Jを目標取得資格に掲げています。
SEA/Jをカリキュラムに取り入れることで、プログラミングを書く前にセキュリティ全般の知識を学べるのは非常に大切なポイントです。
※参照 東大IPC−東京大学協創プラットフォーム開発株式会社「タイムマシン経営とは?意味や事例、有効性について解説」
■待望のCTF大会!「SEA/J CTF for Students 2023」
▲有志の生徒3名が7時間に及ぶ大会に参戦
奥戸先生:
2023年8月9日(水)は、SEA/J認定校の学生を対象にした「SEA/J CTF for Students 2023」が開催され、サイバーセキュリティ科の生徒3名が参加しました。
実は以前カリキュラムにCTFを取り入れるのを断念したことがあり、正に「待望の」イベントでしたね。
学生たちがゲーム感覚で楽しみながら問題を解いていく様子を見て、こうした楽しみながら学べる機会の重要性を改めて認識しました。
また、セキュリティは実技の結果を可視化するのが難しいですが、今回参加したことで生徒たちの理解度や実力がわかるのもありがたかったです。
▲県内外から学生が集まる
ITカレッジ沖縄で「『わかる』より『できる』」に軸を置き学ぶことで、県内だけではなく東京などの大都市でも活躍する技術者を目指せます。
コンピューターに興味をお持ちの方は、沖縄で最先端の技術や知識を学んでみませんか。
本島だけではなく離島や県外の方も大歓迎です!
ITカレッジ沖縄
ITカレッジ沖縄は、「アイカレ」の愛称で親しまれていす。
沖縄でも屈指の専門学校で、最先端のカリキュラムを学ぶために国内外から生徒が集まっています。
〒900-0022 沖縄県那覇市樋川1-1-77
Tel: 098-833-6715
Fax: 098-833-6714