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SEA/J資格のメリット

SEAJ認定資格取得の価値

「DX時代だからこそ必要なセキュリティスキルアップ」

DX時代の情報セキュリティの重要性

多くの企業がDX(デジタルトランスフォーメーション)推進を掲げ、取り組みをスタートしています。また、意識しなくても社会全体はDX化されていきます。その環境下において「データの活用」する力はもちろん重要ですが、活用するにあたっての「データの取扱い」についてセキュリティを意識しないと重大な事故に繋がるリスクが増えてきます。

これまでは、セキュリティは専門家やセキュリティ専門業務が対応するものと思われがちでした。また、部分的には専門の方々での対応でどうにか解決することもできました。

ところがDX時代となると、データを取り扱うすべての人がデータのCIA(機密性、完全性、可用性)や漏洩したときのインパクトなど、自分の仕事においてセキュリティを強く意識しておかないと、予想もしないインシデント発生や、予想もしない損害が生じる可能性が高くなります。つまり、DX化で便利になる反面、より多くの人が幅広いデータを取り扱うことになることから、システム面だけでなく「人」の面でも脆弱な部分が増えるためです。

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「プラス・セキュリティ」の重要性

セキュリティ専門業務やセキュリティ関連職務従事者以外に対して、国策としても自らの業務に対してセキュリティを意識し、必要かつ十分なセキュリティ対策を実現できる能力を身につけることの重要性を打ち出しています。このテーマは「プラス・セキュリティ」をキーワードにして、2021年度から本格的に啓発が推進されています。

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出典:経済産業省「サイバーセキュリティ体制構築・人材確保の手引き」(第1.1版)

https://www.meti.go.jp/press/2021/04/20210426002/20210426002.html

https://www.ipa.go.jp/files/000040646.pdf

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出典 JCIC:DX 化を実現し、企業が生き残るためには

https://www.j-cic.com/pdf/report/Plus-Security-Human-Resources.pdf

また、「プラス・セキュリティ」を最初に提唱した一般社団法人日本サイバーセキュリティ・イノベーション委員会(JCIC)では、「DX を実現するための推進役としてのセキュリティ」として、専門職以外の重要性やニーズについて整理しており、今後の企業施策の重要ポイントとなっていくことが想定されます。

セキュリティ専門業務やセキュリティ関連職務従事者以外に対して、国策としても自らの業務に対してセキュリティを意識し、必要かつ十分なセキュリティ対策を実現できる能力を身につけることの重要性を打ち出しています。このテーマは「プラス・セキュリティ」をキーワードにして、2021年度から本格的に啓発が推進されています。

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出典 JCIC:セキュリティ⼈材不⾜の真実と今なすべき対策とは

https://www.j-cic.com/pdf/report/Human-Development-Plus-Security.pdf

「プラス・セキュリティ」にも対応したSEAJ認定資格CSBM(情報セキュリティ基礎)

SEAJの認定資格の中で、CSBM(Certified Security Basic Master)についてはセキュリティ全般に対して広い知識を習得するための基礎内容となってます。
ITスキル標準(ITSS)のキャリアフレームワークと資格の関係(*1)においても、レベル1に対応したものとなっており、最初の取り組みとしては効果的なカリキュラムとなってます。

 

DX時代においてはセキュリティ関連業務従事者に限らず、より広い範囲の業務担当の方がスキルアップすることが求められます。SEAJは、より多くの方々が資格取得チャレンジすることで力を付け、さらにご自分の業務にセキュリティ要素を注ぎ込み、社会で活躍することをサポートしていきます。

(*1)特定非営利活動法人 スキル標準ユーザー協会

ITSSキャリアフレームワークと認定試験・資格の関係(ISV Map Ver11r4)

https://www.ssug.jp/qualification/000230.php

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